他人事


他人事 (集英社文庫)他人事 (集英社文庫)
(2010/08/20)
平山 夢明

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あらすじ
交通事故に遭った男女を襲う“無関心”という恐怖を描く表題作、引きこもりの果てに家庭内暴力に走った息子の殺害を企てる夫婦の絶望(『倅解体』)。孤独に暮らす女性にふりかかる理不尽な災禍(『仔猫と天然ガス』)。定年を迎えたその日、同僚たちに手のひら返しの仕打ちを受ける男のおののき(『定年忌』)ほか、理解不能な他人たちに囲まれているという日常的不安が生み出す悪夢を描く14編。
(amazonより抜粋)


平山夢明氏は「独白するユニバーサル横メルカトル(集英社文庫)」で存在を知ったんですが、「他人事」の方が平山ビギナーとしては読みやすいかもwww
あらすじにもある通り、表題作「他人事」を含む、この話とは全く関係ない登場人物たちによる短編14編。
共通してることは、グロくて、加害者も被害者もどっちもろくでなしであり、話にオチが無いことでしょうか…
言ってみればすべての話が読んでる人間も含めて「他人事」ですね。

この人の話って、ちょっとレトロな文体で話がすごく淡々と進んでいくんですが、内容的には結構猟奇的で、そこには全く人の思惑が感じられないんですよ。主人公である人物も、それを蹂躙する加害者もなんだか「のっぺらぼう」といったような…
ただ淡々と、色々と不満を抱えながら毎日を送る人間に対して、嫉妬も恨みもなく、ただ「目の前にいた」とか「とりあえずやってみた」といったような感じで暴力を加え、死に至らしめたらそれはそれで…といったような。
そして暴力描写がかなりリアルでヤバいですwwww
全部が全部そんなような話ばっかりなので、読む時は多少立ち読みしてから買うことをお勧めしますwww

ちなみに『仔猫と天然ガス』というタイトルの話が巷では一番不気味で好き嫌い分かれる話ですが、簡単に言うと、主婦がその辺に住んでる顔見知りの大学生にいきなりプロレスふっかけられて、あれよあれよというまにフルボッコ&脳みそかち割られて終わるというホントに意味のわからん話ですが、なんだか現代の不気味さを象徴してるような話で、頭に残りますね…
個人的に子猫がガスで殺される話ではなかったのでほっとしていますwwww目次見てちょっと警戒してたんですよねww
私、人が腸はみ出して殺される話読んでてもどうにも感じませんが、子猫とか犬とかだと許せないんですよwwwほんと犬猫が殺される話とかなら絶対読まないですが、人間OKwww(それもどうよ)
もし私と同じような感覚の方でしたら大丈夫な本だと思いますwww

ただ、平山氏「このミステリーがすごい!」で賞とったんですねwww
この人ミステリーじゃないでしょ…完全にグロホラーでしょ…wwwかなり読む人選ぶよこれwww薦めといてなんだけどww








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